成人式は、大人への第一歩を踏み出す大切な日。
せっかくの晴れ舞台だからこそ、大人っぽく洗練された振袖姿でのぞみたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では「大人っぽい」振袖の色柄の選び方、コーディネート術、さらにヘアメイクまで、トータルで大人っぽく着こなすためのポイントをプロの視点から徹底解説します。
- 【成人式】大人っぽく着こなせる振袖選びのポイント
- 花てまりおすすめ！大人っぽくておしゃれな人気振袖コーディネートTOP3
- 振袖を大人っぽく着こなすコーディネート術
- 振袖姿をさらに大人っぽく！トレンドのヘアアレンジ・髪色・メイク
- 大人っぽい振袖でも地味・老けた感じにならないコツは？
大人っぽい振袖姿でも、地味になったり老けた感じにならないための着こなしのコツも紹介。
垢抜けたおしゃれな振袖姿で成人式にのぞみたい方必見です！
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【成人式】大人っぽく着こなせる振袖選びのポイント
成人式に大人っぽい振袖姿で参加するためには、振袖の選び方が重要です。
子どもっぽくならずに洗練されたムードで着こなせる振袖をお探しの方は、以下のポイントを意識して振袖を選んでみてください。
色選び：寒色系や白、黒が人気
大人っぽい振袖の色として人気が高いのは、寒色系（青、緑、紺など）、白、黒といったシックで落ち着いた色です。
振袖を大人っぽく着こなしたい場合は、暖色系よりも寒色系のクールな色味を選ぶのがおすすめ。
青や緑、白などの振袖に、柄もピンクなどの暖色ではなくブルーなどの寒色が使われているときれいめな印象に。
黒地の振袖も、着用するだけで一気に大人っぽさが演出できます。
しかし顔立ちや雰囲気によっては暗く見えてしまうこともあるので、柄にシルバーが入ったものを選んだり、真っ黒でなく紺地を選んだりしてバランスを取るのがおすすめです。
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柄選び：シンプルな柄や流れのある古典柄がおすすめ
柄選びも、大人っぽく着こなすための重要なポイントです。
たくさんの花が散りばめられた華やかな柄よりも、一輪の花を大きく描いたようなシンプルな柄や、縦方向に流れのある古典柄がおすすめです。
縦のラインを強調する柄はすらっとした印象を与え、振袖姿をより大人っぽく見せてくれます。
柄の色数も多色使いではなく、2～3色に絞ったものを選ぶとより洗練された印象に。
色も柄もすっきりとした落ち着いたデザインを選ぶことで、大人っぽくシックな振袖姿が叶います。
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花てまりおすすめ！大人っぽくておしゃれな人気振袖コーディネートTOP3
花てまりおすすめ・大人っぽくておしゃれな人気振袖コーディネートをTOP3まで紹介します。
1位：水色地に辻が花
透明感のある水色の地色に、伝統的な辻が花の流れるようなデザインが大人の美しさと品格を演出します。
2位：白地にシックな古典柄
白地に落ち着いたデザインの古典柄振袖。
文様と色遣いが豪華で、おしゃれな大人のイメージに。
3位：紺地に白金古典柄
紺地に白と金を基調とした振袖に、あえて色数を控えたコーディネートで清楚で凛とした大人な印象に。
振袖を大人っぽく着こなすコーディネート術
振袖自体の選び方にプラスして、大人っぽさを引き立てる帯や小物、体格に合わせた工夫を取り入れることで、より洗練された印象になります。
振袖を大人っぽく着こなすためのコーディネートのポイントを詳しく紹介します。
- 帯の選び方：振袖を引き立てるデザイン
- 小物使い：すっきりした無地系が基本
- 低身長さん向け：厚底の草履でスタイルアップ
1．帯の選び方：振袖を引き立てるデザイン
帯は、振袖の印象を大きく左右するアイテムです。
大人っぽい着こなしを目指す場合は、振袖の柄を引き立てるような落ち着いた色合いやシンプルなデザインの帯を選びましょう。
大きな柄や派手な装飾のある帯は子供っぽく見えてしまう可能性があるため、避けた方が無難です。
たとえば振袖が寒色系の場合は、白やシルバーを基調としたシンプルな帯を合わせるとクールで大人っぽい印象になります。
色糸を多く使ったカラフルな帯は控え、振袖を主役としてコントラストで華やかさを演出できるような帯合わせがベストです。
2．小物使い：すっきりした無地系が基本
帯揚げや重ね衿などの小物も、すっきりとした無地系のシンプルなアイテムを選ぶのが基本です。
振袖の小物は見える部分が少なくても、全体の印象に大きく影響します。
大人っぽい振袖姿を目指すなら、柄があまり入っていないシンプルな無地系の小物を選ぶのがおすすめ。
たとえば寒色系の振袖にシルバーの帯を合わせるなら、帯揚げは振袖の色または帯と同色の無地でまとめると洗練された雰囲気に。
ブロックチェックや水玉などの柄物の小物は、大人っぽさよりも子どもっぽい印象を与えてしまうので注意が必要です。
小物類は振袖全体を引き立てるためのアクセントなので、色や素材感にこだわりつつ統一感を出すように心がけましょう。
3．低身長さん向け：厚底の草履でスタイルアップ
低身長さんが振袖を大人っぽく着こなすためには、厚底タイプの草履を選ぶのがおすすめです。
成人式にはいつもの自分より大人っぽい雰囲気を演出したいという方は多いのではないでしょうか。
そんな方は通常の草履よりも厚底の草履を選ぶことで、身長がプラスされてすっきりとスタイルアップした振袖姿が叶います。
さらに全体をすっきり見せたい方は、ショールを外すことで縦のラインが強調されて縦長効果がアップ。
顔まわりがすっきりするので、より大人っぽく見えるようになります。
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振袖姿をさらに大人っぽく！トレンドのヘアアレンジ・髪色・メイク
振袖を大人っぽく着こなすためには、ヘアアレンジや髪色、メイクも大切なポイントです。
トレンド感のあるヘアアレンジ、髪色、メイクの具体的なポイントをそれぞれ詳しく紹介します。
ヘアアレンジ
大人っぽい振袖姿を引き立てる髪型は、きれいにまとめたアップスタイルがおすすめです。
トレンドのつるっとした質感のきちんと感のあるまとめ髪は、大人っぽい印象を目指す方にぴったりの振袖ヘア。
きっちりとまとめたシンプルなアップスタイルや、後れ毛を控えめにしたシニヨンは、エレガントで洗練された印象になります。
反対に、編み込みやルーズなまとめ髪、ツインテールなどは可愛らしい印象になりやすいため、大人っぽさを求める方は避けたほうがよいでしょう。
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髪色
振袖を大人っぽく着こなすための髪色としては、黒やダークブラウンのような落ち着いたカラーがおすすめです。
和装の際は着物の色味を問わず、濃いめの髪色を合わせることで伝統的かつ上品な印象に着こなせます。
ライトブラウンなどの明るめのヘアカラーは、どちらかというと可愛らしい印象で子どもっぽく見えてしまう可能性大。
大人っぽさを重視する場合は避けたほうが無難です。
メイク
大人っぽい振袖姿を目指す際のメイクは、やりすぎ感のないナチュラルメイクが基本です。
気合の入った濃すぎるメイクは、やりすぎ感でかえって子どもっぽく見えてしまうため避けたほうが良いでしょう。
とくにトレンドの涙袋を強調するメイクは、可愛らしさを強調して幼く見えるのでNG。
アイメイクはベーシックなカラーで過度に濃くせず、リップも淡い色味でまとまりを持たせると全体が落ち着いた印象になります。
大人っぽい振袖でも地味・老けた感じにならないコツは？
大人っぽい振袖スタイルを狙っても、時として地味な雰囲気や老けた印象に見えてしまう可能性もあります。
とくに黒の振袖は、人によっては顔写りが暗くなり老けた印象になってしまうことも。
黒地でもシルバーやゴールドなどの柄部分が多い華やかさのあるデザインや、真っ黒でなく紺や紫の地色を選ぶことで地味になるのを防ぐことができます。
ほかにも小物や髪飾りに差し色を用いて適度なアクセントを加えることで、バランスの良い大人っぽさを演出できます。
まとめ
大人っぽい振袖を着こなすためには、色柄の選び方だけでなく、コーディネートやヘアメイクも重要な要素となります。
この記事で紹介したポイントを参考に、自分らしい大人っぽい振袖姿で成人式を最高の思い出にしてください。
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