成人式の振袖選びに向けて「自分に似合う振袖の色」を知りたい方は多いのではないでしょうか。
成人式は一生に一度なので、自分に一番似合う色の振袖で参加したいですよね。
ただし馴染みのない振袖については、どんな色が自分に似合うのか悩むこともあるかと思います。
今回は「似合う色の振袖」の選び方について、タイプ別のおすすめカラーや似合う色の振袖を見つけるための下見の流れについてくわしく解説します。
- 成人式の振袖は「自分に似合う色選び」が重要！
- 似合う色の振袖を選びたい方へ！【タイプ別】おすすめの振袖の色
- 自分に似合う色の振袖｜選び方のポイント3つ
- 似合う色の振袖を見つけよう！下見の流れ5ステップ
- 【振袖選び】好きな色と似合う色がちがう場合はどうする？
振袖の下見へ行く前に似合う色の選び方を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
成人式の振袖は「自分に似合う色選び」が重要！
成人式の振袖は、洋服以上に自分に似合う色を選ぶことが重要です。
袖や裾が長い振袖は洋服よりも生地の面積が大きいため、振袖の「色味」が振袖姿のイメージを大きく左右します。
自分に似合う色の振袖を着用すれば、洗練されたおしゃれな印象の振袖姿が叶います。
また似合う色の振袖を選ぶことで、顔写りもよくなるのでおすすめです。
成人式では前撮りや当日の集合写真など写真を撮る機会も多いので、自分に似合う色のかわいい振袖姿で素敵な思い出をのこしましょう。
似合う色の振袖を選びたい方へ！【タイプ別】おすすめの振袖の色
成人式で自分に似合う振袖を選ぶにあたっては、どんなタイプに何色の振袖が似合うか、プロのアドバイスを参考にしたい方もいることでしょう。
肌のトーンや髪色のタイプ別に似合いやすい振袖の色を解説します。
- 色白の人：淡い地色の振袖
- 色黒の人：濃いめの地色の振袖
- 黒髪の人：紺色の振袖
- 茶髪の人：茶色や緑色の振袖
①色白の人：淡い地色の振袖
色白タイプの方は、淡い地色の振袖がよく合います。
肌の色が白い方は、比較的どんな色の振袖でも似合いやすいです。
なかでもトレンドカラーの白や薄い水色やピンクなど、淡色の振袖を合わせることで透明感のある振袖姿が叶います。
パステルカラーなどの淡い地色の振袖も、色白さんであれば肌馴染みよく着こなせることでしょう。
②色黒の人：濃いめの地色の振袖
色黒タイプの方は、濃いめの地色の振袖が合いやすいです。
たとえば成人式の王道カラーの赤も、肌の色が濃いめの方は深い色味を選ぶのがおすすめ。
ワインレッドやボルドーなど濃いめの赤を選ぶことで、振袖の色合いが肌に馴染んでおしゃれに着こなすことができます。
ほかにも濃い紫や濃い緑・ブラウンなど、深みのある地色の振袖を中心に試着してみてください。
③黒髪の人：紺色の振袖
黒髪の方は、紺色の振袖がとくに似合う傾向にあります。
紺色は日本で古くから愛されてきた藍色に通じ、従来黒髪の日本人に馴染む色合いのひとつです。
黒髪に紺色の振袖を合わせることで、伝統的な印象の落ち着いた振袖姿が叶います。
成人式に黒髪でのぞむ予定の方は、紺色の振袖も検討してみてはいかがでしょうか。
④茶髪の人：茶色や緑色の振袖
茶髪の方は、茶色や緑色の振袖がよく合います。
茶髪の方が茶色の振袖を合わせると、髪色と振袖の色がマッチして統一感のある振袖姿になります。
また、ブラウンヘアーには緑系の振袖も似合います。茶色と緑色は木と葉など自然界にも多い相性のよい組み合わせのため、茶髪で成人式に参加したい方に緑系の振袖はとくに人気です。
髪色が明るめの茶髪でも、茶系と緑系の振袖であれば違和感なく馴染みます。
自分に似合う色の振袖｜選び方のポイント3つ
成人式で自分に似合う色の振袖を選ぶためには、どんな点に気をつければよいのでしょうか。
似合う色の振袖を見つけたい方は、以下の3つのポイントを意識してみてください。
【自分に似合う色の振袖｜選び方のポイント3つ】
- 成人式当日と同じ髪色で下見をする
- 洋服で似合う色を参考にする
- さまざまな色の振袖を試着してみる
ポイント①成人式当日と同じ髪色で下見をする
自分に似合う色の振袖を選ぶときは、成人式当日に予定している髪色で下見に行くのがおすすめです。
振袖のときは、肌の色だけでなく髪色も似合う振袖の色に大きく影響します。
下見と成人式当日で髪色を変えてしまうと、下見のときには似合った振袖もまったく印象が変わってしまうことも。
成人式や前撮りのときにしたい髪色が決まっている方は、事前に予定している髪色に染めたうえで下見に行くことをおすすめします。
ポイント②洋服で似合う色を参考にする
振袖の色を選ぶときは、普段の洋服で似合う色を参考にするのがおすすめです。
洋服で似合う色の系統は、振袖でも似合うことが多いです。
たとえば洋服でネイビーが似合う人は紺色の振袖、アイボリーが似合う人は白やベージュの振袖が似合うなど、洋服でよく着る色味も振袖選びの参考になります。
洋服で似合う色の系統がわかっている方は、試着のときにもぜひ得意な色の振袖を合わせてみてください。
ポイント③さまざまな色の振袖を試着してみる
似合う色の振袖を見つけるためには、とにかくさまざまな色の振袖を試着してみることをおすすめします。
振袖は柄が多く使われ、色もカラフルなため、無地感が多い洋服よりも似合う色選びが難しいです。
実際に振袖を顔に合わせてみないと顔写りの良し悪しがわからないので、さまざまな色の振袖を試着してみましょう。
お客様のなかには「自分では思いもよらなかった色の振袖がとても似合った」という体験談をお持ちの方も。
好きな色と似合う色がちがう場合も多いので、まずはさまざまな色の振袖を試着してみることをおすすめします。
似合う色の振袖を見つけよう！下見の流れ5ステップ
似合う色の振袖を見つけるための下見の流れは、以下の5ステップを参考にしてみてください。
【似合う色の振袖を見つる下見の流れ5ステップ】
ステップ①気になる振袖画像をSNSなどで調べておく
ステップ②下見で気になる振袖を数枚ピックアップ
ステップ③似合う色の振袖を1枚までしぼる
ステップ④小物をコーディネートしてみる
ステップ⑤振袖決定！
ステップ①気になる振袖画像をSNSなどで調べておく
振袖店に下見に行く前に、SNSなどで気になる振袖画像を調べておきましょう。
SNSやホームページなどでかわいいと感じた振袖コーディネートは、スマホに保存しておくのがおすすめです。
下見のときにスタッフに画像を見せることで、イメージする理想の振袖を見つけやすくなります。
ステップ②下見で気になる振袖を数枚ピックアップ
振袖店へ下見に行ったら、気になる振袖を何枚かピックアップします。
まずは自分に似合う・似合わないはあまり考えず、気に入った色柄の振袖を何枚か選びましょう。
なるべく多くの色やテイストの振袖を試着することで、似合う振袖を見つける参考になります。
ステップ③似合う色の振袖を1枚までしぼる
ピックアップした振袖を顔に合わせ、もっとも似合う色の振袖を1枚までしぼります。
実際に振袖を試着することで、どんな色が自分に似合うかわかります。
色々な振袖を試着して、自分に一番似合う振袖を選びましょう。
ステップ④小物をコーディネートしてみる
似合う色の振袖が決まったら、小物や帯をコーディネートします。
振袖はトータルコーディネートが重要なので、振袖の色やテイスト、なりたいイメージに合わせて小物を選びます。
好きな色がある場合は、小物で好みの色を取り入れるのもおすすめです。
ステップ⑤振袖決定！
自分に一番似合う色の振袖コーディネートが決定しました。
選んだ振袖に合わせて、成人式当日や前撮りの髪型やネイル、メイクなどの準備をしましょう。
【振袖選び】好きな色と似合う色がちがう場合はどうする？
振袖を選ぶとき、好きな色と似合う色がちがう場合はどうすればよいのでしょうか？
一生に一度の成人式で着る振袖は好きな色を選びたいものですが、実際には好きな色と似合う振袖の色が異なる場合も多いです。
好きな色と似合う色がちがう場合には「似合う色の振袖を選んで、好きな色の小物でコーディネート」するのがおすすめです。
振袖は顔写りが大事なので、好きな色よりも似合う色の振袖を選んだほうが素敵な振袖姿になります。
自分の好きな色がある方は、コーディネート小物で取り入れるのが◎。
たとえば紫が好きだけど似合う振袖の色が黄色の場合、メインカラーが黄色の振袖を選んで、重ね衿や帯締め、帯揚げなどの小物の差し色に紫色を取り入れましょう。
似合う色の振袖を選んで好きな色の小物でコーディネートすることで、おしゃれで自分らしい振袖姿が完成します。
まとめ
今回は似合う色の振袖選びについて、タイプ別に似合う振袖カラーや選び方のポイント、下見の流れなどをくわしく解説しました。
成人式は一生に一度なので、自分に一番似合う色の振袖をかわいく着こなしましょう。
花てまりでは、経験豊富な振袖のプロが「あなたに一番似合う振袖選び」をお手伝いいたします。
肌の色や髪色を参考にしつつ、なりたいイメージなどからあなたらしい振袖姿で成人式にのぞめるようサポートします。
成人式の振袖選びはぜひ花てまりにおまかせください。
