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振袖着用時のご飯もこれで安心!振袖で食事する際の注意点5つとご飯のタイミングや汚れたときの対処法

振袖着用時のご飯もこれで安心!振袖で食事する際の注意点5つとご飯のタイミングや汚れたときの対処法

振袖を着ているときのご飯に関するお悩みの声は多く、着慣れない振袖で食事をすることについて、

「振袖を着てご飯を食べたら苦しくなるのでは?」
「食べ物で振袖を汚しそうで心配」
「成人式や前撮り当日どのタイミングで食事をとればいいの?」

など心配される方もおられます。

しかし振袖での食事もポイントさえおさえておけば難しくありません。

今回は振袖で食事するときの注意点や食事をとるタイミングなどについて、詳しく解説します。

成人式や前撮り、結婚式などで振袖姿で食事する予定のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

振袖でご飯を食べるのは大変?苦しかったり汚れたりしないか心配な方へ

振袖着用時のご飯もこれで安心!振袖で食事する際の注意点5つとご飯のタイミングや汚れたときの対処法

振袖を着ているときにご飯を食べると苦しくならないか心配される方は多いです。

さらにせっかくの振袖を食事中に汚してしまわないかも不安ですよね。

しかし、成人式だけでなく結婚式など食事を伴う席に振袖をはじめとする着物で出席する方が多いことからもわかるように、ポイントさえおさえておけば振袖でご飯を食べることも難しくないので安心してください。

食べる分量や食べ方に気をつければ大丈夫!

振袖でご飯を食べるときは、食べる分量や食べ方がポイントになります。

普段の洋服とちがいお腹いっぱい食べ過ぎない、振袖の長い袖に気をつけるなど、後述するポイントをおさえておけば振袖を着ているときも問題なく食事をとることができます。

注意点をおさえれば振袖での外食もOK

前撮りや成人式後に、振袖を着たまま家族で外食する方もいます。

振袖での外食はハードルが高いと感じる方も多いですが、注意すべきポイントさえおさえておけばお店での食事も心配いりません。

振袖で食事する際におさえておくべき注意点については、以下の項目で詳しく解説します。

振袖でご飯を食べるときの注意点5つ

振袖着用時のご飯もこれで安心!振袖で食事する際の注意点5つとご飯のタイミングや汚れたときの対処法

振袖を着た状態でご飯を食べるときには、以下の5点に注意しましょう。

【振袖でご飯を食べる時の注意点5つ】

  1. お腹いっぱい食べない
  2. よい姿勢で食べる
  3. 前日はよく寝る
  4. ナプキンやハンカチで汚れをガード
  5. 長い袖に注意する

①お腹いっぱい食べない

振袖を着て食事をするときは、満腹にならないように気をつけることが大切です。

振袖は、着崩れしないように腰ひもをきつめに締めて着付けをします。

そのため振袖着用時にご飯を食べ過ぎると、腰ひもが腹部に食い込んで苦しくなってしまうことも。

振袖を着ているときは普段より少なめの食事量を心がけましょう。
よく噛んでゆっくり食べることで、食べ過ぎを防ぐことができます。

②よい姿勢で食べる

振袖での食事で苦しくならないためには、よい姿勢をキープすることも大切です。

振袖の着付けでは腰ひもや帯で体を締めるので、猫背になるとひも類が体に食い込み苦しくなってしまいます。

着付けをしたときの姿勢=背筋をまっすぐに伸ばした姿勢で食事をすることで、お腹が圧迫されづらくなります。

よい姿勢でいると見た目にもきれいなので、振袖でご飯を食べるときは背筋を伸ばした状態を心がけましょう。

③前日はよく寝る

睡眠不足の状態で振袖を着て食事をすると、気分が悪くなってしまうことも。
振袖を着る前日は十分に睡眠をとりましょう。

振袖は着付け・ヘアメイクなどの準備に1時間半~2時間かかります。

たとえば寝不足の状態で早朝からの着付け→成人式→式典後に振袖姿のまま外食するといったハードスケジュールだと、体調を崩してしまうことも。

慣れない振袖姿は普段より体力を消耗しやすいので、しっかり睡眠をとって当日をむかえましょう。

<参考記事>
振袖で貧血にならないために!着用前の準備や苦しくない着付けのコツも解説

④ナプキンやハンカチで汚れをガード

振袖を着て食事をするときは、ナプキンや大きめのハンカチを膝に置くと食べこぼしによる汚れを防ぐことができます。

通常、ナプキンは膝に置きますが、汁物やソースが飛ぶのが心配な場合は帯にナプキンを挟みましょう。

帯揚げの上からナプキンの両端を軽く帯に挟むことで、ナプキンが滑り落ちるのを防ぐことができます。

胸元の汚れが心配であれば、ナプキンを襟元に挟むとさらに安心です。

ただし襟元にナプキンを挟むのはマナー違反とされることもあるので、TPOに合わせて使い分けましょう。

⑤長い袖に注意する

振袖での食事では、長い袖の扱いにとくに注意が必要です。

振袖で外食した人の体験談に「立ち上がった拍子に長い袖がグラスにあたり、水をこぼしてしまった」という話も。

振袖は通常の着物以上に袖が長いので、意識せずに動いてしまうと袖の汚れや粗相につながります。

また遠くのものを取るときには反対の手で袖口を押さえることで、袖が食べ物に触れて汚れてしまうトラブルを防止できます。

振袖を着ているときは、普段以上に丁寧にゆっくり動くよう気をつけましょう。

さらに袖がどこにあるか常に意識して動くことで、思わぬハプニングを防ぐことができます。

【豆知識】食事中に振袖を汚してしまった場合の対処法

振袖着用時のご飯もこれで安心!振袖で食事する際の注意点5つとご飯のタイミングや汚れたときの対処法

振袖での食事で多いのが「振袖を汚してしまわないか?」という心配の声です。

気をつけてナプキンやハンカチでガードしていても、食べ物が飛んで振袖が汚れてしまう確率はゼロではありません。

万が一食事中に振袖を汚してしまったときには、どうすればよいのでしょうか?

実はレンタル振袖の場合、汚れから着物を守る「ガード加工」が施されていることがほとんどです。

大抵の汚れはしみにならずにはじくので、食べこぼしも心配しすぎる必要はないでしょう。
振袖を購入する場合もガード加工をかけておくと安心です。

ガード加工が施された振袖は水分をはじくので、食べこぼしも早めにタオルなどで吸い取ればしみにならないことが多いです。

ただしガード加工をしていても油汚れはしみてしまう可能性が高いので、油分の多い洋食などを食べる際は食べこぼしに気をつけましょう。

万が一振袖に食べこぼしてしまったときの対処法は、以下を参考にしてみてください。

【水やジュースを振袖にこぼした場合】
乾いたタオルやハンカチで水分を吸い取る。

【醤油がついた場合】
乾いたタオルやハンカチでぽんぽんとおさえる。

【ソースなどの油汚れがついた場合】
乾いたタオルやハンカチで表面の油を吸い取る。

以上の応急処置をしたうえで、しみが残ってしまった場合にはなるべく早めに振袖を返却、お手入れに出しましょう。

その際に「何の汚れなのか」をお店の人に伝えると、その後のクリーニングがスムーズです。

花てまりのレンタル振袖はすべての振袖にガード加工が施されているので、食事の際も安心です。

振袖を購入される方にもガード加工をおすすめしています。

振袖でのご飯のタイミング&おすすめのメニュー

振袖着用時のご飯もこれで安心!振袖で食事する際の注意点5つとご飯のタイミングや汚れたときの対処法

成人式や前撮りで食事をとるタイミングは、以下の3パターンに分けられます。

  1. 振袖の着付けをする前
  2. 振袖を着ていて小腹がすいたとき
  3. 振袖で外食するとき

食事のタイミングごとにおすすめの食事メニューも併せて紹介します。

①振袖の着付けをする前

成人式や前撮り当日は、振袖の着付け前にかならず食事をとっておきましょう。

「振袖を着る前にご飯を食べると苦しくなりそう」と朝食を抜く方がいますが、何も食べずに着付けをするとかえって体調を崩す原因になります。

振袖の着付けは長時間立ちっぱなしで体力がいるため、食事をとってからのぞむのがおすすめです。

振袖の着付けの1~2時間ほど前に、普段通りの朝食をよく噛んで食べましょう。
普段朝食を抜いている人も、少しでもなにか食べておくのがおすすめです。

②振袖を着ていて小腹がすいたとき

振袖を着ているときの間食は、手で食べられるものがおすすめです。

たとえば振袖の着付け完了から成人式まで時間が空いているときなど、小腹がすくこともあるでしょう。

振袖を着ているときは長い袖の扱いや食べこぼしに注意する必要があるので、箸やスプーン、フォークを使わずに食べられる物だと気が楽です。

おすすめはおにぎりやサンドイッチ、スティックパンなど。
手でつまんで口に入れられるものであれば、袖を汚す心配が少なくなります。

クロワッサンなど生地がぽろぽろ落ちるタイプの食べ物は、食品に含まれる油分で振袖が汚れるので避けましょう。

紙の袋ごと手で持って食べられるたい焼き、ぱくっと口に入れられるひと口サイズのドーナツなどもおすすめです。

③振袖で外食するとき

成人式や前撮りの後に、振袖を着たまま家族で外食する方もいます。
和食、洋食、中華など、基本的にはどんなお店でも振袖で外食してOKです。

あえておすすめするなら、振袖に限らず着物姿のときはやはり和食が食べやすいでしょう。

両手を使う食事だと袖を手で押さえられないので、お箸など片手で食べられるメニューだと汚れの心配は少なくなります。

ラーメンやカレーうどんなど、スープが飛びやすい食べ物は振袖を汚してしまう可能性が高いので避けましょう。

とくに油汚れはしみになりやすいので食べこぼしには注意が必要です。

振袖でのご飯にあると便利なアイテム3つ

振袖着用時のご飯もこれで安心!振袖で食事する際の注意点5つとご飯のタイミングや汚れたときの対処法

振袖で食事をする際は、以下の3つのアイテムがあると便利です。

【振袖でのご飯であると便利なアイテム3つ】

  1. 大判のハンカチ
  2. 除菌ジェル
  3. ウェットティッシュ

①大判のハンカチ

振袖で何か食べるときには、大判のハンカチは必需品です。

カジュアルなレストランなどでナプキンがないときにも、大きめのハンカチをナプキン代わりにすれば食べこぼしによる汚れを防ぐことができます。

食べ物を軽くつまむときにもハンカチを膝に置いておくと安心です。

とくに汁物などを食べるときには、広げたハンカチを襟元にかけておくと胸元の汚れがカバーできます。

食べ物の水分や油分がしみて振袖が汚れる心配がないように、少し厚みのあるハンカチがおすすめです。

②除菌ジェル

振袖で食事するときには、除菌ジェルを持っておくと便利です。

振袖姿だと手を洗うのも一苦労です。
長い袖が洗面台について汚れたり、振袖に水が飛んだりすることから振袖姿では頻繁に手を洗いたくない方も多いことでしょう。

除菌ジェルを持参しておけば、どうしても手を洗えないときに手指の消毒ができて安心です。

③ウェットティッシュ

振袖でご飯を食べるときは、ウェットティッシュも準備しておきましょう。

たとえば振袖姿で軽食をつまむときなど、ちょっとした手指の汚れを拭くときにはウェットティッシュが役立ちます。

汚れた指で振袖に触るとしみの原因にもなるので、手指を清潔に保てるウェットティッシュをバッグに入れておくことをおすすめします。

まとめ

今回は気にする方の多い振袖での食事について、注意点や食事のタイミング、あると便利なアイテムなどについて解説しました。

普段着慣れない振袖での食事には不安はつきものですが、ポイントやタイミングをおさえれば振袖でも問題なく食事をとることができます。

さらにガード加工のかかった振袖であれば、食べこぼしにより振袖がしみになる心配は少なくなります。

振袖専門店・花てまりでは、すべてのレンタル振袖にガード加工を施しています。
購入振袖にもガード加工をおすすめしているので、振袖で食事をするときにも安心です。

その他振袖での食事に関するお悩みがあれば、振袖の知識豊富なスタッフにお気軽にご相談ください。

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