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振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

振袖の着こなしで大切なのが、顔まわりの印象を決める襟元のコーディネートです。

襟元の「半衿」と「重ね衿」の選び方によって、振袖全体の印象は大きくかわります。

今回は振袖に欠かせない襟元アイテムについて、トレンドをおさえた人気アイテムや選び方のポイントなどを解説します。

成人式で振袖の襟元を美しくキープするためのコツや、着崩れたときの対処法も紹介します。

さっそくみていきましょう。

振袖の襟元を彩る「半衿」&「重ね衿」って?

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

振袖の襟元を華やかにしてくれる「半衿」と「重ね衿」は、振袖コーディネートに欠かせないアイテムです。

しかし、着物に馴染みがないと「半衿と重ね衿はどうちがうの?」などわからないことも多いものです。

まずは半衿と重ね衿の役割と種類について、それぞれ詳しく解説します。

「半衿(はんえり)」の役割と種類

「半衿」は、振袖の下に着る長襦袢の衿に縫いつける細長い布です。

着物が普段着だった頃、汗や皮脂汚れから着物を守るために半衿が用いられるようになりました。

現代でも振袖に限らず、着物を着用するときにはかならず半衿を縫いつけた長襦袢を着物の下に着用します。

基本の半衿の色は「白」で、おしゃれに着こなしたいときには色付き、柄入りの半衿を合わせてコーディネートのポイントにすることも。

振袖の半衿は、振袖姿に華やかさをプラスする役割もあります。
そのため白い無地の半衿よりも、刺繍やプリントがほどこされたアイテムが人気です。

実際に振袖を着る方の約9割が刺繍衿や柄入りの半衿を選びます。

「重ね衿(かさねえり)」の役割と種類

「重ね衿」は、着物と長襦袢の衿の間から見えるようにいれる長方形の布です。

昔のお祝いの席では、「よきことを重ねる・福を重ねる」という意味で何枚もの着物を重ねて着ました。

現代では簡略化して、襟元に布を入れることで着物を重ねているように見せる「重ね衿」を晴れ着に合わせるのが風習となっています。

重ね衿には着物姿の襟元を華やかに見せる役割もあります。

振袖の重ね衿はとくにコーディネートのポイントとしての意味合いが強く、色や装飾のバリエーションも豊富です。

何色も重なった重ね衿や、ラインストーンやパールの飾り付き、レースや花のついたものなど、さまざまな重ね衿が登場しています。

【振袖の襟元コーデ】トレンド人気の「半衿」BEST3

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

振袖に合わせる半衿は、どんなデザインが人気なのでしょうか?
トレンドの半衿を3位まで紹介します。

1位:花柄の半衿(刺繍衿)

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

半衿の王道は、花柄の刺繍の入った刺繍衿です。
定番だけにいろいろな種類の花柄があるので、好みのデザインを選びましょう。

半衿の地色や刺繍糸の色もさまざまなので、振袖に合わせてコーディネートしやすいところも魅力です。

2位:市松模様の半衿

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

市松模様の柄がプリントされた半衿も人気。
市松をはじめ幾何学的な模様の半衿は、かっこよく見られたい方や、振袖を個性的に着こなしたい方におすすめです。

大正モダン風の振袖など、レトロモダンな振袖の雰囲気にもよく合います。

3位:七宝柄の半衿(刺繍衿)

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

円満な関係や人との縁、調和などの意味をもつ七宝の柄が刺繍された半衿です。
半衿部分が際立って目立つわけではないですが、さりげなく顔まわりを華やかにしてくれます。

伝統的なモチーフが古典柄の振袖にぴったりの半衿です。

【振袖の襟元コーデ】トレンド人気の「重ね衿」BEST3

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

振袖コーディネートに欠かせない重ね衿にも流行があります。

トレンド人気のアイテムBEST3をみていきましょう。

1位:2色タイプの重ね衿

振袖で一番人気なのは、2色タイプの重ね衿です。
カラーバリエーションが豊富で、振袖の色や好みのイメージに合わせて選ぶことができます。

とくに襟元が豪華な印象になる金色+ベーシックカラーの2色タイプが人気を集めています。

2位:パール装飾の重ね衿

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

生地にパールがほどこされたタイプの重ね衿もトレンドです。
パールは和装との相性がよく、振袖姿がより上品な印象になります。

控えめに輝くパールが襟元にあるだけで、振袖コーディネートがぐっとイマドキの雰囲気になります。

3位:つまみ細工装飾の重ね衿

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

生地につまみ細工の飾りがついた重ね衿も人気の高いアイテムです。
襟元につまみ細工の花がそえられることで、はんなりとしたかわいらしさが演出できます。

シンプルな振袖に小物でアクセントをつけたいときにもおすすめの重ね衿です。

振袖姿がランクアップ!襟元アイテムの選び方

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

振袖を着るときに、顔に近い襟元のアイテム選びは重要なポイントです。

半衿と重ね衿にどんな色を選ぶかによって、振袖姿の印象はがらりと変わります。

ここでは、振袖姿がより素敵になる襟元アイテムの選び方について解説します。

「半衿」の選び方のポイント

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

半衿を選ぶときのポイントは主に3つあります。

  1. 振袖の色からとる
  2. 顔が華やかに見える色をいれる
  3. なりたいイメージに合った色や柄を選ぶ

顔にもっとも近い半衿は、振袖全体の雰囲気に大きく影響する部分です。

実際にお店で振袖を選ぶときは、振袖を決めたあとに帯よりも先に半衿を合わせます。

半衿の色は振袖の色から一色とって取り入れると、振袖姿に統一感が出るのでおすすめです。

パーソナルカラーを考慮して顔写りがよくなる色の半衿を選べばさらに振袖姿が素敵になります。

なりたいイメージに合わせて半衿の色や柄を選ぶのもよいでしょう。

たとえば赤の振袖に黒の半衿をいれるか、ピンクの半衿をいれるかで全体の印象は大きく変わります。

またかわいらしくしたい場合は花柄の刺繍衿、かっこよく着こなしたいときは幾何学模様のプリント半衿など、目指す方向性に合わせて半衿の色や柄を選ぶのがおすすめです。

「重ね衿」の選び方のポイント

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

重ね衿を選ぶときのポイントは以下の3つです。

  1. 振袖の色を一色いれる
  2. なりたいイメージに合った色や飾りを選ぶ
  3. SNSや振袖カタログを参考にするのも◎

半衿と同じく、振袖の色から一色とって重ね衿に取り入れるとコーディネートにまとまりがでます。

振袖の色+金か銀の二色使いの重ね衿もおしゃれです。

重ね衿はパールやラインストーンなどの飾りつきのアイテムも多いので、なりたいイメージに合わせてデザインを選びましょう。

重ね衿の合わせ方はInstagramや振袖カタログが参考になります。
好みの雰囲気の振袖コーディネートを見つけて、どんな色や飾りの重ね衿を合わせているかチェックしてみてください。

【豆知識】振袖の色ごとにおすすめの「重ね衿」の色は?

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

重ね衿は振袖の一色を取り入れつつ、なりたいイメージに合わせて選ぶのがおすすめです。

それでも、振袖の色ごとに何色の重ね衿が合うのかは気になるところ。

ここでは豆知識として、振袖の色別におすすめの重ね衿の色を紹介します。

重ね衿の色選びに迷ったときの参考にしてみてください。

振袖の色重ね衿のおすすめ色
赤の振袖緑・紫・黄色・水色・黒
白・ベージュの振袖金色
青の振袖白・金・かっこよくしたいなら紫
緑の振袖黄色・紫・赤
黄色の振袖赤・紫・緑

あくまで振袖の色ごとに色の調和が取れやすい重ね衿の色を紹介しました。

基本的には好みやなりたいイメージに合わせて重ね衿の色を選ぶのがおすすめです。

振袖の美しい襟元をキープするためのコツ3つ

振袖コーデは襟元がポイント!トレンド人気の半衿&重ね衿やきれいな襟元をキープするコツを解説

美しい振袖姿は襟元で決まるといっても過言ではありません。

襟元は人の視線が集まる場所なので、襟元がきれいに整っていると振袖姿はより素敵に見えます。

成人式では、以下の3点に注意すると襟元がきれいに保てます。

【振袖の美しい襟元をキープするためのコツ】

  1. 大きな動作はNG
  2. 鏡でこまめに襟元をチェック
  3. 襟元の直し方をおさえておこう(動画あり)

それぞれ詳しくみていきましょう。

コツ①大きな動作はNG

成人式で振袖を着たら、普段よりも小さめに動くことに気をつけましょう。

振袖を着た状態で腕を大きく動かすと、振袖がはだけて襟元が崩れてしまいます。

とくにスマホで写真を自撮りするときは要注意。
なるべく脇をしめて、控えめに腕を伸ばして撮影するのがおすすめです。

動作によっては逆に襟元がつまってくることもあります。

襟元がつまりすぎると振袖姿が苦しそうに見えてしまううえに、半衿にファンデーションがついてしまうことも。

振袖姿のときは丁寧でゆっくりした動作を心がけることで、着崩れが起こりにくくなります。

コツ②鏡でこまめに襟元をチェック

振袖を着ているときは、鏡でこまめに襟元を確認してください。

振袖の襟元は動いている内に開いたり、逆につまったりしやすい部分です。

トイレに行ったときはかならず鏡で襟元をチェックして、きれいな状態になっているか確認しましょう。

とくに写真を撮る前は、手鏡やスマホカメラの自撮りモードで襟元をチェックするのがおすすめです。

着崩れを直してから撮影にのぞむことで、きれいな振袖姿を写真に残すことができます。

コツ③襟元の直し方をおさえておこう(動画あり)

あらかじめ振袖の襟元の直し方を覚えておけば、着崩れたときも安心です。

振袖では動いているうちに襟元が開いてきてしまうことが多々あります。

襟元が開きすぎているとだらしない印象になってしまうので、半衿を指で引っ張って襟元を整えましょう。

襟元がつまってきたときは、反対に半衿を奥に押し込むイメージで調節します。

着崩れの直し方の動画もぜひ参考にしてみてください。

【YouTube動画】振袖 着崩れの直し方

まとめ

今回は振袖の襟元を彩る半衿&重ね衿について、人気の襟元アイテムや選び方のポイント、きれいな襟元をキープするためのポイントなどを解説しました。

美しい振袖姿にとって襟元は大切なポイントになるので、自分好みのおしゃれなアイテムで襟元をコーディネートしましょう。

花てまりでは、トレンドの襟元アイテムを多数取り揃えています。

豪華な刺繍入りの刺繍衿や柄のプリントされた半衿、パールやラインストーンの飾り付きの重ね衿など、振袖に合わせてお選びいただけます。

おしゃれな振袖姿にこだわりたい方は、商品数豊富な花てまりで振袖と小物選びをお楽しみください。

成人式の振袖レンタルなら【花てまり】 京都/滋賀/神戸

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