一生に一度の成人式では、自分らしい最高のメイクで当日をむかえたいですよね。
しかし実際には、成人式のメイクで後悔している人が意外に多いことを知っていますか?
今回は「成人式のメイクで絶対に失敗したくない!」という人に向けて、成人式当日のメイクに関する情報をまとめました。
- 成人式当日のメイクってどうする?
- 【成人式当日】プロにおまかせor自分でメイク どちらがおすすめ?
- 後悔しない!振袖メイクの注意点
- 【自分でメイクする方へ】振袖メイクのポイント3つ
- 成人式当日の持ち物:メイク直し用
プロにおまかせする人も自分でメイクする人も、振袖メイクの注意点やポイントをおさえた一番かわいいメイクで成人式の1日を過ごしましょう。
成人式当日のメイクってどうする?
成人式当日のメイクをどこにお願いするか、また自分でするかは悩むポイントです。
成人式のメイクには以下の3パターンがあります。
① 着付け会場でメイクしてもらう
② 美容室でメイクしてもらう
③ 自分でメイクする
それぞれの方法についてくわしくみていきましょう。
①着付け会場でメイクしてもらう
振袖専門店などで振袖を予約すると「着付け会場での着付けヘアメイク」がプランに含まれていることがほとんどです。振袖店の特設会場で一斉に着付けとヘアメイクを行います。
着付け会場では、振袖の着付けは着付け師、ヘアセットとメイクはスタイリストが担当します。数多くの振袖メイクを手がけてきたプロに振袖に似合うメイクをしてもらえるのが魅力のひとつです。
着付けヘアメイクのすべてが1箇所ですむのも着付け会場で振袖の支度をお願いするメリットといえます。
②美容室でメイクしてもらう
行きつけの美容室などでメイクをお願いする方法もあります。メイクのメニューがあり、かつ成人式当日の受付を行っているところであれば成人式当日の朝に美容室でメイクをしてもらえます。
「友人や親戚の結婚式でお願いしたらかわいくメイクしてくれたから」
「いつも通っている美容室で振袖の着付けとヘアセットもお願いするから」
などの理由で美容室を選ぶ方もいます。
事前にメイクの打ち合わせができることや、凝ったメイクでも要望を伝えやすいことなどがメリットといえるでしょう。
③自分でメイクする
セルフメイクにこだわりがあれば、成人式も自分でメイクするのが一番です。
自分でメイクをする魅力は、自分のイメージする好みの雰囲気に仕上げられること。
普段からメイクしている方は、顔立ちにあわせた自分に似合うメイクができることでしょう。
振袖にあうメイクがわからない場合はYouTubeなどで振袖メイクの動画などを調べるのもよいかもしれません。
振袖のヘアメイク体験会に参加し、振袖が映えるプロのメイクを参考にするのもおすすめです。
【成人式当日】プロにおまかせor自分でメイク どちらがおすすめ?
成人式当日のメイクは
・プロにメイクしてもらう
・自分でメイクする
の2通りに分かれますが「自分にはどちらがあっているんだろう?」と悩みますよね。
ここでは、プロにお願いしようか自分でメイクしようか悩んでいる方向けのチェックリストを用意しました。あてはまる項目をチェックして、メイク選びの参考にしてみてください。
プロのメイクがおすすめな人 チェックリスト
下記のような方は成人式当日プロにメイクをおまかせするのがおすすめです。
- 自分のメイクに自信がない
- SNSや雑誌に掲載されているような振袖メイクをしてほしい
- 写真映えするメイクをしてほしい
- 崩れにくいメイクをしてほしい
- プロのメイクテクニックを学びたい
日常的にあまりメイクをしない方は、プロにメイクをおまかせしましょう。SNSや雑誌などでなりたいメイクイメージがある方は、写真を持参すれば雰囲気を近づけてくれますよ。
プロにお願いする一番のメリットは、自分にも振袖にもあうメイクを提案してくれること。振袖にあわせて写真映えばっちりなメイクに仕上げてくれます。崩れにくいメイクをしてくれるのも安心なポイントです。
またプロにメイクをしてもらう機会はなかなかないので、メイクのコツを体験できるチャンスともいえます。顔の個性を活かすプロのメイクが今後のメイクの参考になるかもしれません。
自分でのメイクがおすすめな人 チェックリスト
下記の項目に多くあてはまる方は、成人式当日も自分でメイクするのがおすすめです。
- 自分でメイクするのが好き
- 自分の好みや顔立ちにあったメイクをしたい
- プロの振袖メイクだと濃くなりそうで心配
- 式当日の時間を節約したい
- 20歳の自分がどんなメイクをしていたかを写真に残したい
普段からメイクを楽しんでいる方など、慣れている方はぜひ成人式も自分でメイクしてみましょう。日常的にメイクをしていれば自分の顔立ちにあった好みのメイクがあるはずです。いつものメイクに振袖メイクのポイントをプラスすれば、自分らしさを活かしたメイクが完成します。
またプロのメイクで濃くなりすぎないか心配な方もセルフメイクがおすすめです。
ほかにも成人式の着付けヘアメイクで早朝の予約しかとれず、着付けとヘアセットだけ着付け会場ですませて一度家に帰りゆっくりメイクをするという方も。式当日のタイムスケジュールによりセルフメイクを選択するのもひとつです。
「自分が20歳のときにしていたメイクを思い出として残したいから」との理由であえてセルフメイクを選ぶ方もいます。
半分プロ、半分自分でメイクする方法も
途中までプロにお願いし、こだわりのある部分だけ自分でメイクするのもひとつの方法です。
実は「メイクを失敗した!」と感じるときは”アイメイク”がしっくりきていない場合がほとんど。
プロにメイクをお願いする場合でも、アイメイクだけは自分ですることで納得のいくメイクに仕上がる確率が高まります。
ほかにもハイライトやシューティングなど、自分でうまくできない部分のメイクだけプロにお願いするのもおすすめです。
後悔しない!成人式当日の振袖メイクの注意点
絶対に後悔したくない成人式当日のメイク。
振袖メイクで失敗しないためには、どんなことに注意すればよいのでしょうか?
プロにメイクをお願いする場合と自分でメイクをする場合、それぞれに気をつけるべきポイントをまとめました。
プロにメイクをお願いする場合
着付け会場や美容室などでプロにメイクをお願いするときは、下記の3つに注意しましょう。
① なりたいイメージ写真を持参する
② 敏感肌などの場合はメイク用品をもっていく
③ アイプチやつけまつげをいつするか確認しておく
してみたいメイクのイメージなどがあれば、必ず画像を持参してください。口頭での説明ではイメージを共有するのは難しいもの。なりたい雰囲気がスタイリストに伝わるように、参考画像を準備しましょう。
決まったコスメをつかってメイクしてもらいたい場合はメイク用品の持参もお忘れなく。とくに敏感肌の方などは自分の肌にあったメイク用品でないと肌荒れしてしまいます。必ず敏感肌用コスメを準備しましょう。使いたい色味のアイシャドウなども持参すればメイクに使用してもらえます。
プロにメイクしてもらう場合でも、アイプチやつけまつげは自分でつけることがほとんど。つけるタイミングをメイク前に確認しておきましょう。
自分でメイクする場合
成人式の朝に自分でメイクをするときには、以下の3点に気をつけましょう。
① いつもより濃いめのメイクにする
② 時間に余裕をもってメイクをはじめる
③ 成人式前に振袖メイクの練習をしておく
いつもよりしっかりめにメイクするのが華やかな振袖に負けないポイントです。
顔のパーツが際立つようなはっきりしたメイクだと振袖姿にもよく映えます。
成人式の式典開始時間に遅れないよう、早めにメイクをはじめるのも大切です。気合を入れたメイクは時間がかかるので、時計を手元において確認しながらメイクをすすめましょう。
またセルフメイクの場合は、事前に振袖メイクの練習をしておくことをおすすめします。なりたいイメージ画像や動画を参考に予行練習をしておくことで、式当日もスムーズにメイクができますよ。
【自分でメイクする方へ】成人式当日の振袖メイクのポイント3つ
成人式のメイクを自分でする方に向けて、振袖メイクのポイントをお伝えします。
振袖メイクには普段のメイクとはちがったポイントがあるので、3つだけおさえておきましょう。
①メイク前の保湿をしっかり
成人式の振袖メイク前には、普段以上に念入りに保湿しましょう。
成人式の行われる1月は空気が乾燥していて肌の水分も奪われやすい時期。
乾燥してカサカサした肌だとメイクの乗りが悪く、せっかくの振袖メイクが映えません。
成人式当日は朝のスキンケアにプラスして保湿系シートパックを取り入れるなど、肌のコンディションを整えてからメイクをはじめるのがおすすめです。
②崩れにくいベースメイク
振袖メイクでは化粧下地とファンデーションをしっかりめに塗って、崩れにくいベースメイクに仕上げるのも大切です。
成人式当日は式典前後に友達同士で写真を撮るなど、外で過ごす時間も長いもの。
会場と屋外での寒暖差でメイクも崩れやすくなります。
メイクには皮脂をおさえるタイプの下地など、崩れにくいコスメを選ぶと安心です。
③振袖に入っている色をメイクにつかう
振袖メイクでは、メイクのどこかに振袖につかわれている色を入れるのがポイントです。
例えば青い花が印象的な振袖であれば、メイクのさし色に青を入れることでぐっとおしゃれな印象に。
アイメイクであれば華やかな色もつかいやすいので、ぜひ振袖にあわせた色を取り入れてみてください。
成人式当日の持ち物:メイク直し用
朝はバッチリでも長時間経つとどうしても崩れてしまいがちなメイク。そんなときもお直し用のアイテムを持っていれば、5分でメイク仕立てのツヤ肌を再現することができますよ。
ここでは成人式で持っておくと安心な「メイク直し用アイテム」を紹介します。
【あると安心!メイク直し用の持ち物】
・めん棒
・ティッシュ
・乳液(100均などの小さなケースにいれる)
・ファンデーション
ファンデーションの皮脂崩れやヨレは、乳液で簡単に落とすことができます。
めん棒やティッシュに乳液をつけて崩れた部分のメイクをオフし、うえからファンデーションを馴染ませればお直し完了。成人式会場のトイレなどでささっとメイク直しが可能です。
事前に準備しておくことで、メイク崩れを気にせず思いきり成人式を楽しむことができますよ。
まとめ
今回は成人式当日の振袖メイクについて、注意点やポイントを解説しました。
プロにお願いする場合でも自分でメイクする場合も、満足のいくメイクで成人式の一日を過ごしたいですね。
花てまりで振袖を予約すると、特設会場または提携美容室にて経験豊富なプロに振袖メイクをしてもらえます。また「これから振袖を決めたい」という方に向けて「無料のヘアメイク体験会」も実施中。プロのヘアメイクアーティストによるヘアセットとメイクが体験できるため「成人式のヘアメイクや振袖のイメージができてよかった!」と好評です。ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。