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振袖の持ち運びもこれで安心!シワにならない簡単な持ち運び方法や注意点をわかりやすく解説

振袖の持ち運びもこれで安心!シワにならない簡単な持ち運び方法や注意点をわかりやすく解説

成人式では、美容室や着付け会場に振袖一式を持ち込む予定の方もいることでしょう。

しかし馴染みのない着物の持ち運びについてはよくわからないことも多く、心配ごとがつきものです。

「持ち運び中に振袖がシワになってしまわないか?」
「そもそもどうやって持ち運んだらいいんだろう」

とお悩みの方も。

今回は振袖の持ち運び方法について、ベストな方法や注意すべきポイントなどについて詳しく解説します。

振袖の荷造りをする際の持ち物チェックリストも掲載しますので、ぜひ参考にしてみてください。

振袖の持ち運びに関するお悩みTOP3

振袖の持ち運びもこれで安心!シワにならない簡単な持ち運び方法や注意点をわかりやすく解説

成人式や前撮りで振袖を持ち運ぶとき、具体的にはどんな心配事があるのでしょうか。

振袖の持ち運びで悩む方の多いポイントは以下の3つです。

【振袖の持ち運びに関するお悩みTOP3】

1位:どうやって持ち運べばよいかわからない
2位:振袖がシワにならないか心配
3位:重くて持ち運びが大変そう

1位:どうやって持ち運べばよいかわからない

そもそも振袖一式をどうやって持ち運べばいいかわからない、とお悩みの方は多いです。

着物を日常的に着る方でない限りは、着物を持ち運ぶ経験はなかなかないものです。

とくに振袖は通常の着物よりも着付け小物が多いので、持ち運び方法に頭を悩ませる方も。

振袖を持ち運ぶときは、着物バッグや風呂敷、スーツケースなどを利用するのが一般的です。振袖に適した持ち運び方法については、次の項目で詳しく解説します。

2位:振袖がシワにならないか心配

持ち運んでいる間に振袖がシワにならないかも心配される方の多いポイントです。

振袖は基本素材がシルクのため、普段着の洋服よりもシワになりやすい特徴があります。

いざ着付けをするために振袖を出したとき、目立つところにシワが入っていたらがっかりしますよね。

振袖を持ち運ぶときは、振袖がシワにならないように注意して荷造りをする必要があります。シワにならない荷造りの方法は後述します。

3位:重くて持ち運びが大変そう

振袖一式を運ぶのは重くて大変そう、というお悩みもありました。

振袖は通常の着物よりも袖が長いため重く、振袖だけで5~8kgほどあります。

金糸などの刺繍が施された振袖はさらに重くなり、帯や小物もあるので一式だとなかなかの重量です。

力に自信のない方は、振袖を会場まで運んでくれるお店を選んだり、振袖の持ち運び方法を工夫したりする必要があります。

重い振袖一式をなるべく簡単に持ち運ぶためには、以下の方法を参考にしてください。

振袖の持ち運び方法3選&持ち運び用アイテムの料金相場

振袖の持ち運びもこれで安心!シワにならない簡単な持ち運び方法や注意点をわかりやすく解説

振袖を持ち運ぶときは、シワにならず、かつなるべく簡単に運びたいものです。

振袖の主な持ち運び方法3選と、持ち運び用アイテムの料金相場を紹介します。

【振袖の持ち運び方法3選】

  1. 専用の着物バッグ
  2. 大判の風呂敷
  3. スーツケースまたはキャリーバッグ

①ベストは専用の着物バッグ

振袖を持ち運ぶときは、専用の着物バッグがもっともおすすめです。

着物バッグは着物一式を持ち運ぶために専用に作られたバッグです。

着物がシワにならないよう固定するベルトがついており、きれいな状態で着物を運べるように設計されています。

ほかにも小物用ポケットなど着物一式をコンパクトに収納できる工夫が施されているため、振袖の持ち運びにもベストな方法といえます。

着物バッグであれば片手で持ち運びできるのも大きなメリットです。

着物バッグの金額は、約5,000~1万円。振袖を予約したお店やネット通販で購入可能です。

②大判の風呂敷もおすすめ

大きめの風呂敷に振袖一式を包んで運ぶ方法もあります。

振袖を入れる風呂敷は、長さ100㎝前後のサイズであれば振袖一式を包むことができます。
サイズ表記が「二四巾(95㎝)」または「三巾(105㎝)」の風呂敷を選ぶとよいでしょう。

風呂敷で振袖一式を持ち運ぶときは、両手に載せて水平に持つか、きっちり荷造りをした風呂敷包みを二つ折りにして紙袋などに入れる方法があります。

風呂敷の金額は約1,000~3,000円が相場です。
生地にある程度厚みがあってしっかりしているものを選びましょう。

風呂敷の染料によっては濡れたときに色移りすることがあるので、あらかじめタオルなどで風呂敷を軽くこすり、色移りがないか確認しておくと安心です。

③スーツケース・キャリーケースでも代用可

着物バッグや風呂敷が手元にない方は、旅行用のスーツケースやキャリーケースで代用することもできます。

振袖一式はなかなかの重量なので、力に自信のない方はあえてスーツケースを選ぶことも。
着付け会場まで電車移動する方など、徒歩で持ち運ぶ時間が長い方にもスーツケースはおすすめです。

ただし、普段旅行に使用しているスーツケースは汚れがついていることも多いので注意しましょう。

あらかじめスーツケースの内側・外側をきれいに拭いたうえで、振袖一式を風呂敷やビニール袋などに包んで入れると汚れ移りの心配がありません。

スーツケースの金額はピンキリですが、手軽なものだと約8,000~15,000円で購入可能です。

振袖の持ち運びで注意すべきポイント3つ

振袖の持ち運びもこれで安心!シワにならない簡単な持ち運び方法や注意点をわかりやすく解説

振袖を持ち運ぶときには、以下の3つのポイントに注意しましょう。

【振袖の持ち運びで注意すべきポイント3つ】

  1. 雨や水濡れ対策をする
  2. 振袖は荷造り直前までつるしておく
  3. 髪飾りや草履バッグなどの忘れ物に注意

①雨や水濡れ対策をする

振袖を持ち運ぶときは、急な雨などに備えて水濡れ対策をしておくと安心です。

振袖をはじめ絹素材の着物には水分が大敵です。
絹は濡れると縮んだりシミになったりするので、持ち運び中に振袖が濡れることがないよう注意する必要があります。

水濡れ対策としては、撥水加工の施された着物バッグを選んだり、風呂敷の上からビニール袋をかぶせるなどが有効です。

振袖持ち運び中のハプニングとして、雨の日に水たまりに振袖を落として着用が難しくなってしまった、という体験談も。

天候以外にも飲み物をこぼすなどの危険も考えられるので、晴れていても水濡れ対策をして振袖を持ち運びましょう。

②振袖は荷造り直前までつるしておく

振袖を持ち運ぶときは、可能であれば持ち運ぶ直前に荷造りしましょう。

たとえば、振袖を持ち運ぶ1週間前などに早めに荷造りするのはNG。
荷造りのときは振袖をコンパクトに畳みなおすので、しまうのが早すぎると余分なシワが入る恐れがあります。

振袖は出かける直前まで着物ハンガーにつるしておくのがおすすめです。

持ち運びの数時間ではシワにはならないので、振袖は運ぶ直前に着物バッグや風呂敷に入れるようにしましょう。

シワにならない荷造りの方法は以下の項目で詳しく解説します。

③髪飾りや草履バッグなどの忘れ物に注意

振袖を持ち運ぶときは、忘れ物がないよう気をつけて荷造りすることが大切です。

とくに忘れやすいのが「髪飾り」や「草履バッグ」などの小物類。
中には着付け会場についてから忘れ物に気付き、成人式に間に合わなかった方もいます。

忘れ物がないよう、荷造りするときは振袖着用に必要なアイテムを確認しながら行いましょう。

振袖一式の荷物チェックリストは、次の項目で紹介します。一覧表を確認しながら荷造りをしてみてください。

【振袖の持ち運び】振袖一式のチェックリスト&シワにならない荷造り方法

振袖の持ち運びもこれで安心!シワにならない簡単な持ち運び方法や注意点をわかりやすく解説

振袖を持ち運ぶときは、まずは振袖一式を荷造りする必要があります。

振袖を着るために必要なアイテム一覧を参考に、シワにならないコツをおさえて荷造りをしましょう。

振袖一式のチェックリスト

成人式で振袖を着るのに必要な基本アイテムは以下の24点です。

振袖一式の荷造りをするときは、以下のチェックリストを確認しながら行いましょう。

【振袖の着付けに必要なアイテム一覧】

着付けに必要なアイテムは美容室や着付け会場によって多少異なるので、事前によく確認してください。

振袖がシワにならない荷造り方法

振袖を荷造りするときは、持ち運びのときに振袖がシワにならないように注意したいものです。

振袖がシワにならないための荷造り方法について、着物バッグと風呂敷の2パターンで解説します。

着物バッグの場合

着物バッグで荷造りする場合、バッグの形状により振袖のしまい方はさまざまです。
購入時の説明書を参考に荷造りしましょう。

基本の入れ方は、畳んだ状態の振袖をたとう紙から出し、帯・振袖・長襦袢の順に重ねてバッグに入れます。

その上に着付け小物や和装小物を入れて、容量に余裕があれば草履バッグや髪飾りも入れましょう。
レンタルした草履を入れるときは、汚れが振袖につかないよう年のためビニール袋に入れて収納すると安心です。

着物バッグによっては草履バッグやケース入りの髪飾り、ファーショールを入れる容量がないこともあります。

その場合は、別の紙袋などに入りきらなかった小物を入れて持ち運びましょう。

風呂敷の場合

風呂敷で振袖を持ち運ぶときは、以下の順序を参考にしてみてください。

  1. 着物と長襦袢を三つ折りに畳みなおす(二つ折りの状態でたとう紙に入っているので、一度縦に広げて三つ折りに畳みなおす)
  2. 広げた風呂敷に帯を置く
  3. 三つ折りにした振袖を置く
  4. 三つ折りにした長襦袢を置く
  5. 和装小物や着付け小物を置く
  6. 風呂敷を結んで完成!

風呂敷に入れる場合も、たとう紙から出して包むとコンパクトになります。

風呂敷に荷物を詰め込みすぎると振袖のシワの原因になるので、草履バッグやケースに入った髪飾り、ファーショールなど、ボリュームのあるアイテムは別にして紙袋などに入れましょう。

振袖を入れた振袖は両手に載せて水平に持ち運ぶのが基本ですが、両手がふさがってしまうのが難点です。

片手を開けたい場合は、

  1. 振袖一式を入れた風呂敷包みを二つ折りにする
  2. 輪のほうを上にして紙袋やスーツケースに入れる

上記の方法で荷造りすれば、持ち運び中に振袖が寄れてシワになる心配がありません。

まとめ

成人式で振袖を持ち込むときは、できるだけきれいな状態で振袖を現地まで運びたいものです。

振袖のシワや水濡れ対策をしたうえで、安全に振袖を持ち運びましょう。

慣れない振袖の持ち運びに不安のある方は、お店側が美容室や着付け会場まで振袖を運んでくれるお店を選ぶのもおすすめです。

花てまりでは、美容室や着付け会場までお客様の代わりにレンタル振袖をお運びいたします。

成人式当日に自分で振袖を運ばなくてはならないケースが多い中、きれいな状態で振袖をお支度会場までお運びするサービスはお客様に大変ご好評いただいています。

などでお悩みの方は、ぜひ花てまりのレンタル振袖プランをご利用ください。

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